1年で200万円を貯める方法を実例で紹介!

資産運用

みなさんこんにちは!

FPのばれんです。

本日は1年で200万円を貯める方法を実際の実例とともに大公開したいと思います。

私たちは家族3人暮らしであり、都内に住んでいます。

今回、皆様に共有させていただく内容は、あくまで貯蓄のコツです。

誰もが簡単にすぐに実践できる内容であり、日常生活が困る程切り詰めて行ったものでないことを先にお伝えしたいと思います。

お金とは、いかに貯蓄し、資産運用するかというのも大事な一方で、その時にしか得ることができない経験やモノにあてがう事も重要だと考えています。

とはいったものの、はやく結論教えろよー。

と言われそうなので早速内容に入っていきましょう!

目次

結論:我が家の貯蓄内情を大公開します


さて、まずは我が家がどのように200万円という貯蓄を貯めることができたのかを一覧でみていきたいと思います。

項目切替前切替後貯蓄額
携帯料金25,000円/月(2人分)4,000円/月
(2人分)
252,000円/年
電気代13,000円/月10,370円/月31,500円/年
Wi-Fi5,000円/月1,800円/月3,8400円/年
ふるさと納税2,000円/月
(負担額)
40,000円/年
ポイントモニター50,000円/年
つみたてNISA3,3333円/月
(自動積立)
400,000円/年
投資信託
(楽天証券)
50,000/月600,000円/年
ボーナス貯蓄50万円/年
楽天ポイント140,000ポイント/年

さて、上記を足し合わせるとざっと200万円程になります。

貯蓄をする上では特段難しいことはしておらず、これらは貯蓄額の大小こそあれど、今、ブログを見て下さっている方々でもすぐに実践できる内容ばかりだと思っています。

では具体的にどんなことをしたのかという点について貯蓄のコツという観点からみていきましょー。

本日は上記の中でも貯蓄初心者がまず見直すべき、4選について解説していきたいと思います。

1:携帯(キャリア)の見直し

貯蓄の見直しの筆頭は何といっても携帯料金です。

今でこそ、普及している格安SIMです。

現在は、大手携帯会社三社(au,softbank,docomo)もお国からの通達により格安プランを発表しており、切り替えない手は全くありません。

貯蓄を見直す人たちがまず通るべき登竜門といっても過言ではありません。

では、具体的にどのようにすべきか。

という点について考察したいと思います。

どんな人が携帯料金を見直すべきか

まず携帯料金を見直すべき人は、”大手携帯会社と契約をしている方”です。

そして次に”携帯料金が高いと感じている人全員”です。

加えて、”スマホを買い替えたいと考えている人全員”です。

 

おいおい!全員じゃねーか!!

 

ご指摘ありがとうございます。

ただ、本当にこればっかりは多くの人が携帯料金を見直すべき人なんです。

なぜなら、大手携帯会社と契約している人は旧プランで契約している方であればおそらく8,000~10,000円程度の携帯料金を毎月払っていると思うので、即刻切り替える対象です。

現在の携帯料金が高いと思っている方は、更に安いプランがある格安SIMに切り替えるべきです。

また携帯の乗り換えについては、携帯の乗り換えと同時に携帯会社と契約することで多くの会社でキャッシュバックキャンペーンの対象になってくるはずです。

かつては、iPhoneもSoftbankでしか契約できない時期もありましたが、現在は格安SIMであっても、ほとんどがiPhoneの取り扱いをしていますし、困ることといえば、サポート対応の時くらいです。

どうしても困った場合を除いて、現在ではネット環境で全て解決できることが少なくないので、その場合は、ネット探索をすればサポートもほとんど必要ないと感じます。

ばれんの一押しはなんといっても楽天モバイルですが、現在は楽天モバイル以外にも多くのキャリアが存在するのでキャッシュバックが魅力な所を探して加入するもの楽しみながら貯蓄に繋がるコツです。

ちなみに楽天モバイルでは、製品+プランの加入で25,000円のポイント還元があります。

楽天モバイルは格安キャリアですが、店舗もあるので、ある意味では大手携帯会社を兼ね備えたサポートが期待できますし、困ったら聞ける環境があるというのも魅力の一つです。

まずは、貯蓄の登竜門である携帯料金を見直し、貯蓄デビューを果たしましょう。


2:でんき会社の見直し

次にでんき会社の見直しです。

皆さん毎月の電気代はしっかりと確認していますか?

多くの方が契約内容や、詳細な料金プランなども知らないことだと思います。

かくいう私もそうでしたので…(笑)

電気代の見直しは、携帯料金同様、格安でんき会社に切り替えることを指します。

今までは、東京電力、東北電力、関西電力…など大手電気会社と契約することが当たり前でしたが、2016年より”でんきの自由化”が始まりました。

すなわち、好きな電気会社と契約をしてもOKですよ!と国が認めてくれたわけです。

これに乗らない手はありません。

でんき代の見直しにおいては、検討すべき人はシンプルです。

”大手電気会社”と契約している方全員です。

それはなぜか?

実際に大手会社のでんきの契約プランを比較しながらみていきましょう。

でんき自由化で圧倒的おトク!

大手電気会社の電気代と比較するのは、格安でんきの筆頭格である超格安電力サービス【エルピオでんき】と比較して行きたいと思います。

まず基本料金について見て行きましょう。

一例として東京電力の基本料金をみてみましょう。

アンペア数(A)10A15A20A30A40A50A69A
基本料金(円)286円429円572円858円1,144円1,430円1,716円

通常、大手のでんき会社では、アンペア数に応じて基本料金が設定されています。

これは”でんきの使用の有無に問わず、必ず請求”されます。

そのため、まずはご自身が加入しているでんき会社の基本料金を調べてみましょう。

調べ方は簡単で毎月、自宅に検針票が投函されていると思います。

こちらを確認すれば一発でわかります。(現在はネット対応している会社もあるのでそちらでも確認可能ですね)

契約プランはいくつか存在しますが、基本的には「従量電灯プラン」で契約しているケースが過半数を占めているはずです。

検針票を確認できたら、次はご自宅のアンペア数と基本料金を確認してみましょう。

ばれん家では40Aで東北電力契約でしたので、基本料金が年間で14,000円”掛かっていたことになります。

さらにこの基本料金に加えて下記の使用料に応じた料金が掛かってきます。

~120kWh18.5円/1kWh
120~300kWh25.33円/1kWh
300kWh~29.28円/1kWh

ここまでで今皆さんがどれくらい年間に電気代にお金が掛かっていたかを見ることができたと思います。

それではエルピオでんきの料金を見て行きたいと思います。

出典:エルピオでんきHPより

基本料金は、一般的な40Aで比較すると30円安い設定になっています。

加えて、従量課金の金額でも、120kWh以下では若干の差はあるものの、120kWh以上では2円以上も差が開いてきます。

おおよそ2人暮らし以上の家庭では、年間で9,000円~50,000円程、電気気代が安くなる計算になります。

でんきの乗り換えについては、工事立ち合い不要・手数料不要が原則です。

すなわち、インターネットで申込をすれば2カ月後くらいから自動的に何もせずにでんきの切替が完了していることになります。

かつ、今まで加入していたでんき会社の違約金なども一切かかりません。

そのため、登竜門の2番目の位置づけとして必達で行っておくべき貯蓄術だと考えている訳なんです。

またこちらも携帯同様、新規の人には嬉しいキャッシュバックキャンペーンも実施しており、実質切り替えるメリット以上におトクが手に入るはずです。
最大35,000円が戻ってくるキャッシュバックキャンペーン)

3:Wi-Fiの見直し

さて3つ目はWi-Fiの見直しです。

ここは前回ブログでも掲載しましたので、是非、こちらも参考にして頂きたいと思います。

過去記事:【おウチ時間を豊かにするWiFi活用術とは?】

結論としては、Wi-Fiは契約更新月の乗り換え、もしくはWi-Fiが既に高いと感じている方が乗り換え対象です。

コロナ禍にて家庭の電波状況は喫緊の課題である考えていますが、ストレスフリーなものをおトクに手に入れるためには、なんといっても更新月と料金をしっかり把握しておく必要があります。

それらの観点では、価格・利便性・速度の3つを兼ね備えた会社と契約することをオススメしますが、加入しないに越したことはありません。

ばれんはブログ執筆から、動画編集などいくつか電波状況が必要になる状況があるため加入しておりますが、必要でない方は加入する必要がなく、それらを貯蓄へ回しましょう。

4:ふるさと納税をしよう

4つ目は実務的な内容に入ってきます。

といってもやることは非常に簡単です。

2,000円を支払って、”住民税相当額を他の都市に寄附するだけ”です。

そうすることで、最大50%近い返礼品がかえってくることもザラです。

過去記事:【ふるさと納税って何!?楽天ふるさと納税で仕組みを徹底解説】

詳しくは上記のブログでも綴っていますが、ふるさと納税は、住民税を支払っている多くの方にとって実施すべき貯蓄術です。

とは言っても実質、来年の住民税を今年支払っていることになるので、お金自体は貯蓄には回せないです。

ここでいう貯蓄術とは、”ポイント還元+返礼品”のことを指します。

ふるさと納税は、寄附金という形で他の都市に寄附することによって返礼品が貰えるシステムですが、これを楽天ふるさと納税を活用することによって、実質負担金である2,000円についてもポイント還元で賄うことができる訳です。

事実、ばれんは2021年度に5万円程のふるさと納税を現段階でしておりますが、ポイント還元は1万ポイントでした。

8000ポイント分はおトクを手に入れていることに加えて、

①爽健美茶48本

②牛タン1kg

③チーズケーキ

④野菜セット

⑤餃子10人前

が届きました。

これを換算すると更に1万円以上の還元が受けられているわけなんです。

そのため、ふるさと納税は個人的にはやらないと損をすると思っています。

但し、実際に納税を行う際には家庭環境や保険の加入状況によっても寄附できる上限金額は変わってきますので、かならず、上記のバナーからシュミレーションを行った上で実施することをオススメ致します。

まとめ:貯蓄必ずできます!

ということで本日は、貯蓄の内情を公開し、それぞれの項目についてみてきました。

本日紹介させていただいた4つのポイントは今すぐにそして今日から取り組める内容かつ、コスパが非常によい節約術です。

そのため、迷われている人は是非、この機会に検討するのではなく、実践することを強くお勧めします。

そして貯蓄のもう一つの魅力は見える化です。

実際に自分自身が努力してきたことが成果として見えるようになると加速度的に工夫が増えてきます。

そのため次回以降は、家庭流バランスシート、ライフプランニングシートのコツについて解説していきたいと思います。

現在、下記のファイナンシャルアカデミーでなかなか聞けないお金のことを短時間で効果的に学べる入門講座が無料視聴実施中です。

通常は1,000円かかる講座なので、今日から実践したいと思う方は無料講座だけでも一見の価値ありですね!

ということで本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。

それではまた!