ペットも一緒に飛行機旅ができる!FLY PETとは?

雑記ブログ

みなさんこんにちは。

ばれんです。

Withコロナとなってから長い月日が流れていますが、今までいけなかったお出かけを計画している方も沢山いらっしゃることと思います。

今回は、スターフライヤーで新たなペット搭乗サービスが始まったとのことで、その詳細についてシェアしていきたいと思います。

「大好きな愛犬、愛猫と旅行に行きたいけど、何か手段はないかな?」
「飛行機だと貨物室に預けなくては行けなくて我が子が心配・・・」
「かと言って一人で留守番させたくもないし・・・」

と不安に思われている方にとって朗報です。

そんな疑問を解消していきましょう。

目次

(羽田⇔北九州)国内線唯一のペット同伴搭乗が可能に


出典:STARFLYER HP

2022年3月27日からスターフライヤーにて国内で唯一のペット同伴同乗サービスが始まりました。

愛犬、愛猫と飛行機旅をする際には、皆さんがイメージするのは預け荷物として、飛行機内の貨物室預かりとなってしまうことでしょう。

そうなると、愛犬、愛猫は独りぼっちになってしまいますし、何かあった時にそばにいてあげられないことはご主人にとっては非常に不安なことだと思います。

車で行ける距離であれば、マイカーやレンタカーなどで愛犬を連れていけるものの、長距離になればなるほど、一緒に旅をすることは難しくなってしまうのが現実です。

スターフライヤーは西日本を中心に運行する航空会社ですが、社長自身が愛犬家であり、ペットと一緒に客室で過ごせる空の旅を普及したいという思いから実現に踏み切ったそうです。

2022年5月29日からはユニーチャームが展開する「GO WITH わんこプロジェクト」にスタフライヤーが賛同する形で、2泊3日の羽田―福岡間とアイランド長崎伊王島の宿泊をセットにしたツアーなども実施予定とのことで、わんこ、にゃんこ好きには嬉しいニュースです。

それでは、今回のFLY with PETと名付けられたペット同伴搭乗サービスについてみていきましょう。

■ 羽田空港→北九州空港

便名出発到着
SFJ 7711:1512:55
SFJ 8920:3022:10

■ 北九州空港→羽田空港

便名出発到着
SFJ 7810:0011:35
SFJ 9019:3521:15

*いずれも1区間あたり、50,000円

対象便は、羽田空港⇔北九州空港の便のみとなります。

また1便あたりに1匹の予約枠になります。

加えて、1日計4便のため、早期の計画を立てて予約をすることが必須となりそうですね。

約1時間30分ほどの移動になるので、九州エリアに訪れたいという方にとっては、愛犬、愛猫の負担を極力減らせるはありがたいです。

ばれん家にもかつて愛犬がいましたが、車での長距離運転では、犬自身も気持ちいいものではなく、どことなく我慢して耐えているという印象を感じていました。

といっても貴重な家族旅行には、愛犬、愛猫を含めてみんなで旅をしたいです・・・

では実際に同伴搭乗サービスはどんな感じなのかみていきましょう。



搭乗までの流れ


出典:STARFLYER HP

機内では、飛行機の最後列27列目の窓側にケージを固縛する形でセットすることになります。

持ち込み可能な犬猫のサイズですが、機内持ち込みのため、“50cm×40cm×40cm“に入る動物と規定されているので、いわゆる小型犬のみとなっています。

搭乗までの流れをみていきましょう。

Step1:準備編

まずは準備編です。

機内持ち込みになることからいくつか必要になるアクションがあるので、事前に確認しておきましょう。

・おむつ着用の練習
・ケージやハーネスの準備(窓・入口がメッシュ素材で、格子状のケージは不可です)
・ワクチン接種証明書*混合ワクチン(3種以上)・狂犬病予防ワクチン
・同意兼申込書の条件確認*HPに書類が掲載されています

搭乗準備にあたっては、ワクチン接種が必要となるので、証明書の確認は忘れずに行いましょう。

同意兼申込書については、搭乗にあたっての確認がメインなので、特段問題なく進められると思います。

Step2:空港編

次に空港へ着いた後の対応についてみていきましょう。

・カウンターで搭乗手続き
・同意兼申込書の確認
・ワクチン接種証明書の確認
・搭乗・保安検査場通過の準備
・サイズ・ケージの形状の確認
・おむつ着用の確認

空港についたら早速カウンターでの搭乗手続きと各種準備編で用意した証明書を確認します。

ペット用のおむつ確認がありますが、万が一忘れた場合でも、空港側で予備を準備しているそうです。

ただ、数には限りがあるので、極力忘れずにもっていきましょう。

またここで皆さんが気になるのは保安検査場はどのように対応すればいいのか?という点だと思います。

保安検査場では、搭乗者がペットをケージから出し、ペットを抱えた状態で金属探知機を通過することになります。

また、ケージについては、別途X線検査機で検査し、チェック完了後は、ペットを再度ケージに入れ、係員が追懐の脱走防止装置を付けて完了です。

機内持ち込み扱いなので、普段通り、保安検査場に向かえばOKです。

Step3:搭乗編

さて続いて搭乗編です。

・保安検査場の通貨
・事前改札のタイミングで最初にペットと一緒に搭乗

搭乗席は先ほどお伝えしたとおり、最後部席の27列目になります。

そのため、優先搭乗のタイミングで搭乗することになります。

そのため、遅くとも20~30分前には搭乗口のゲートで待機しておきましょう。

Step4:到着編

そして最後は到着編です。

搭乗タイミングとは異なり、最後部席になるため、他のお客さんが降機をした後に、飛行機を降りることになります。

通常通り最後に降りればOKなので、ここは特に問題ないと思います。

ペット同伴搭乗の予約方法

予約方法についてみていきましょう。

スターフライヤーHPから予約が可能です。

尚、現在は、FLY WITH PETを利用する方向けに、パッケージツアーが7月14日までの期間で、予約ができるようになっています。

1泊2日もしくは2泊3日のプランで、犬、猫も泊まれるホテルと提携をしており、かつレンタカーなども含まれていますので、これを活用しない手はありませんね。

パッケージツアーを希望される場合は、遅くとも10日前、航空券のみの場合は4日前までが〆切となりますので、注意しましょう。

万が一欠航した場合は、FLY WITH PET対象便に限って変更が可能になっています。

ペット同伴搭乗の注意点

ここまでみてきましたが、とはいっても愛犬、愛猫との同伴搭乗は経験がなく不安に思う方もいらっしゃると思います。

どんな点に注意すべきなのかみていきましょう。

スアーフライヤーのサイトでは主に下記のポイントが挙げられています。

・飼いならされていること
・鳴き声など他のお客様の迷惑にならないよう十分トレーニングされていること
・(においなど)手入れが行き届いている事
・ワクチン対応がされていること(混合ワクチン3種以上・狂犬病予防ワクチン)

一番不安なのは鳴き声だと思いますが、あまり過度に心配しなくてもよいと思っています。

十分なトレーニングと書いてあると敷居が高いような印象もうけますが、通常通り吠え癖がない程度であれば大丈夫でしょう。

但し、搭乗中はお水をあげることはできますが、それ以外に、ペットをケージから出したり、おやつを上げたりすることはできません。

まとめ

本日は、3月末からスタートしたスターフライヤーのFLY WITH PETについてシェアしました。

FLY WITH PETが予約できない場合は、残念ながら、貨物室での手荷物としての預かりになります。

貨物室は想像の通り、暗室かつエンジン音や外気による気温変化があるので、完全なサポートがあるわけではないのが現状です。

少しでもこのようなサービスが広がり、犬猫にとっても、ユーザーフレンドリーとなっていくといいですね。

コロナ禍で中々外出できない時期が続いていましたが、今後はWITHコロナで注意しつつも皆さんで楽しい思い出が作れるといいですね!

それではまた!