TOEIC310点→800点にUPも夢じゃない!勉強法とは!?

英語

目次

幼少期からの英会話スクール通いも空しく
覚えた英語は「ZOO」のみ

私は東京育ちの、完全なる日本人。英語なんて必要性を感じたことは1回もなかった。父も母も、完全なる日本人。おじいちゃんに至っては、「英語ぉ?んなもん喋れんでもいきていけるワイ」と英語については環境が全く整っていない状況からスタートしてたのだ。

しかしながら、世の流れか、幼少からの英語教育が盛んになってきた平成生まれの私に母は、「英語スクール」への塾通いを勧めてくれた。これが丁度、幼稚園の頃。

2年間の英会話スクール通いも空しく、覚えた英語は「ZOO」のみだった。そんな様子を見て、母は、私に英語を勧めなくなった。その後、理系の道へと進んでいった私は、英語と向き合うこともなく、特に必要性を感じず社会人になった。

そんな私に英語の必要性を感じる瞬間が訪れた!

1:最初のきっかけは海外旅行

当時友人達と「少し変わった旅行先に行きたいね!」という話しになり、ちょっと背伸びをしてアイスランドへ旅行に行った。この旅行の目的は、壮大な自然、滝、オーロラ、間欠泉など自然を満喫することだった。

実際に行ってみると、周囲はほぼ欧米人/アジア系で、日本人の観光客はおらず、申し込んでいた現地ツアーも勿論オールEnglish。まさに四面楚歌、馬耳東風状態。それでも元々、人間が好きなタイプなので、ジェスチャーや中学レベルの英語でそれなりに仲良くなれたのだが、英語の必要性を感じる瞬間は突然現れた。

意気投合したある外国人と10時間のツアーの末、別れる際に、何かを言われたのだ。英語で。英語だという事はわかるが、なんと言われたのか全く分からなかった。しかし相手は満面の笑みで何かをいいながらハグをしてきたのだ。愛想笑いをしながらこの時英語が理解できないことに初めて悔しさを感じた。

2:私を行動に動かしたのはマウンティングされた悔しさからだった

アイスランド旅行であんなに悔しい思いをしたにも関わらず、実際に行動に移すのは難しいものだった。実際に私を動かしたのは、社内のマウンティング闘争に巻き込まれたからだった。比較的陽気な私は日頃から、突っ込まれ役になることが多かったのだが、一番多く言われたのは”外人っぽい顔をしているのに英語が話せないキャラ”だった。アイスランドに行ったときにも外国人から「君はいろんな国の人に見えるね」と言われるほどだった。

最初は楽しく聞いていたが、ふつふつと、あのアイスランドで感じた悔しい思いが沸き上がってきた。更には当時、社内でも英語ができること=ステップアップの指標となり始めた時期でもあった。

勉強必勝法は短期集中

とは言うものの、社会人5年目の私が持っていたのは大学生の時に1回記念受験したTOEIC310点だけであった。当時、任される仕事量も増えてきた時期であり、通常、朝8時から夜20時までの営業職の私にとっては、時間を確保するのことが難しい状況だった。そこで私が考えたのは、より効率的に確実に短期で点数UPできる方法がないかということだった。

とにかく早く点数をUPさせるために私は、下記のことについてまず考えた。

➀隙間時間の見直しで勉強時間を確保
②確実に点数UPに繋がる参考書選び
③短期集中強化合宿への参加
④TOEIC直前の勉強法

➀隙間時間の見直しで勉強時間を確保

とにかく営業マンには、腰を据えて勉強する時間がほとんどない。言い訳と言えば言い訳になるが、やるべきことは山のように沸いてくるし、お昼の定食も削りたくない。仕事を終えて21時から家の机に向かっても日中の疲れがどっとでてきて、中々勉強がはかどらない。

重要なことは、今できている勉強時間から隙間時間を見直すことで、プラス2時間の追加勉強時間を確保することだ!

②確実に点数UPに繋がる参考書選び

なんとか工面した大切勉強時間を無駄な参考書に充てている暇はない。例えば、すごくいい本であると思うが、高校時代に使用していたForestなどを持ち出して基礎から勉強しなおしている人はいないだろうか?Forestは高校時代に学ぶにはいいが、短期で点数UPを目指すには、適した本ではない。

結果的には、過去のレジェンド達が評価した参考書を効果的に選択することが、一番の点数アップに繋がった。実際に私が使用した参考書を追って報告したいと思う。

③短期集中強化合宿への参加

何事にも限界はくるものだ。一人でもくもくと勉強するのにもいずれ限界が訪れる。勉強時間を確保しているのに、適切な参考書を使っているのに、点数は思うように上がっていかない。同じような経験をした人がこのブログを訪れている方の中にもいるのではないか?TOEICテストは2月を受験予定であった私は、正月休みをどう効果的に乗り切るかが点数UPのためには重要であった。

そんな時に、閃光の赤い光が私の元に差し込んでできた。そう。短期集中1週間の強化合宿への参加である。

④TOEIC直前の勉強法

直前はとにかく焦りを感じた。とにかく休日は朝から晩までコメダ珈琲に居座り、1杯500円のたっぷりアイスコ―ヒーを片手にもう既に確立していた自分なりの勉強法でとにかく1点でも多くUPさせるために、繰り返し問題をといた。既にこの短い文章の中で「とにかく」が3回も登場している。とにかく点数をUPさせたい。その一心で復習を行った。