【はじめての株の始め方 メリット・デメリット】

FP資格取得

こんにちは。FPのバレンです。

本日は、

これから株を始めたい!

始めたばっかりだけどよくわからない!

なんか株ってこわい!

どうやって買うの?

メリット・デメリットは?

という方に向けて株の始め方や注意点について解説していきたいと思います。

「株って、リスクありそうだし・・・」

「買いたいけど、なんかよくわからんし」

「上がりそうな株の効果的な見つけ方ないんか?」

「ってか、株って何奴!何者!!」

という声が聞こえてきそうです。

バレンも投資を始める前までは、まさしくそんなイメージを持っていました。

今では資産の25%程度を株式運用しています。(NISA等を除いて)

本日は皆様がこのブログを見終わる頃に「早くやらないと!」「興味をもっておかないと!」!と思って頂けることをゴールとしてお伝えしていきたいと思います。

ただ、「株をやらないと損だよ!」「絶対やるべき!」とも言いません。

何故なら、皆様それぞれのライフステージによって行うべきライフプランニングは異なりますし、貯蓄や資産運用の仕方もことなるからです。

なので、知って頂きたいのは、皆さん自身が資産に正しく向き合って、そして皆さんそれぞれが自分自身の考える資産運用を考えるきっかけにして貰えればと思っています。

それではいってみましょー。

目次

■ 株って何ぞや?

資産運用を考える前に、株について考えて行きましょう。

株って一体なに?ってことです。

簡単にお伝えすると、証明書のようなものです。

会社が何かしらの事業を起こすとなると、大きな資金が必要になりますね?

(例えば、自動車会社だとしたら新車種の開発費とか研究費とか広告費とか、一杯あります)

その資金を出資しれくれた人に、証明書を渡します。それが株なんです。

正式には株式って奴です。

その株式を購入した人を「株主」と言います。

例え、1株だけであっても「株主」です。

馬を飼っている人のことも「馬主」っていいますよね?それと同じです。

「なんか、主って言われると嬉しいな!」

「株主か!いい響きだ!」

響きがいいですよね。

株主は会社を支えているんです。

そう考えると一つの社会貢献とも言えるでしょう。

ちなみに、よく東証1部とかマザーズ、ジャスダックって言葉を耳にしませんか?

これは、魚でお馴染みの豊洲市場と同様、株式を皆に買って欲しいと思っている会社が集まる市場です。

証券取引所って奴です)

なので、買いたいと思っている人は皆、この証券市場を通して株を売買することになります。

じゃあ株式ってどんなメリットあんのよって話を次にみていきましょう!

① 株式のメリットって何よ?

結論から言いますね。

株を買うと得られるメリットは下記があります。

■株のメリット■
・配当金が貰える
・株主優待が貰える
・株主総会に参加できる
・会社を応援する事ができる
・世の中のニュースに敏感になる
・アメリカってすげーなって思う
・なんか資産運用している自分を誇らしく思える
・株している人と仲良く話せる
etc

ざっと上げてもこれだけあります。
まぁ後半は気持ち的な意味が大きいですけどね笑

直接的なメリットとしては、株主は「配当金」「株主優待」が貰えます。

「配当金」とは剰余金分配請求権とも言われますが、いわゆる、株を保有している人には会社の利益を還元しますよってことです。

配当金は高いところだと、20%越えの株も存在しています。

つまり!1株1000円として100株保有していれば、株を保有しているだけで、2万円も配当金が貰える訳なんですよ

すごくないですか?

日本の上場企業を見ると年2回の配当を実施している割合が多いので、平均すると年2回貰えるってことになります。

そして、もう一つの「株主優待」株を保有している人に何かしらのサービスを還元しますってこと。

例えば、ディズニーランドの会社であるオリエンタルランドの株を保有していると、毎年1回ディズニーランド入園チケットが貰えます。

これが株主優待って奴です。まさにお得山!

この制度は、日本特有の制度なので、株主優待を頂ける日本の会社には日々感謝です笑
そして3つ目の「株主総会への参加」ですが、株を保有していると、ちょくちょく手紙が届きます。
開いてみると「株主総会のご案内」って書いてあります。
これは、会社にとって大事な決定を行う時に、株主の賛否を取るために集会が行われるんです。

議決権って奴ですが、株主にも経営に口出しができる権利なんです。

だってお金出資してるんだもん!笑

とはいっても大口株主のように、株数に依存するので、あくまでも投票権があるってくらいですが・・・

でも、ちゃんと議決権を持っているのは大事なことです。

なぜなら、あなたもその会社の決定に参加しているってことになるんですから。

直接的なメリットはこんな感じです。

「配当金・株主優待・株主総会」

なので、株を購入する人は、これらの要素を考えながら株を購入していたりします。

「株主優待で生きていきたい!」
なんか聞いたことあるフレーズ・・
「配当金で不労所得で生きれるまで頑張る!」

ただ株式の大原則は、「安い時にかって高い時に売る」ってことです。

これをキャピタルゲインっていいます。

上記の利益還元に加えて、株の売買による利益でも資産を増やすことができる可能性があるのが株なんです。

それが最大のメリットですね。

例えば、1株1000円で買った株(100株)が1年後に1株2000円になったらそれだけで20万円の利益になりますよね。
(税金は20%引かれます)

株は基本的には、最小単位である100株単位で購入をします。

最近では株式ミニ投資、ミニ株といって10分の1の単位で購入できるもの株式累積投資(るい投)といって毎月一定額(1万円以上1000円単位)の積立で購入できる制度もあります。

具体的な投資方法や、投資指標については改めてブログにしますね!

まだ株を始めたことない方や、始めたばっかりで株がわからないという人は、まずは自分の興味ある会社について調べてみましょう。

そして、応援したい!

株を買いたい!

と思えば、株主になることを考えてみるって流れですね。

ちなみに、バレンが株を初めて副次的によかったなと思ったことは、ニュースを別の角度でみるきっかけに株式投資でなったことです。

株の価格は常に変動していますが、その会社にとっていいニュースがでれば、株価は上がりますし、悪いニュースが上がれば株価が下がります。

なので必然的に敏感になる訳です。

米大統領が、一言センシティブな発言をすれば、株価にも影響します。

アメリカすげー!と思うのと同時に、普段のニュースを見ながら「この商品の会社ってどんな会社なんだろう?」とか「この会社って他にどんな事業をやってるんだろう?」とかも調べるようになりました。

そして、あなたの周りに株式運用をしている人がいれば「この会社の株いいよね!」とか「この会社のサービス絶対売れるよね!」とか話題にもなりますし、なにより楽しいです。

副次的なメリットも含めてお伝えしてきましたが、じゃあデメリットはないんか?ってなると思うので、
次はデメリットについてお伝えしますね。

② 株式のデメリットって何ぞや?

さぁデメリットです。
結論からいきましょう。

■株のデメリット■
・会社が倒産するリスク
・株価が下がるリスク
・災害の時のリスク
etc

せっかく買った株が上記の理由で株価が下がってしまう可能性があります。

例えば、100万円分株の株価が50%下がれば、資産は50万円になってしまいますし会社が倒産してしまえば、0円になるリスクもはらんでいます。

そう、資産価格が変動するリスクを持っていることになります

おそらくこれが、皆さんが恐怖を感じる理由ではないでしょうか?

勿論、災害や景気悪化となれば株価は大抵下がります。

何故、下がるのかは色んな理由がありますが、また別の機会にお話ししたいと思います。

このように、せっかく資産を増やそうと思って、始めた株だったのに価格が下がってしまうから怖いと思う。

それは至極当然のことです。

ここがデメリットですね。

そしてよくお金がある程度ないと株式は運用できないという事もききますが、そんなことはまったくありません。

10万円以内で買える株式はたくさんありますし、立派に東証一部として存在しています。

ただ、株価の上下は高い株と比べると低い傾向にはあるとは思います。

なので、ここはデメリットではないとバレンは考えています。

(あまりにも安すぎる株は倒産のリスクも考えなければなりませんが・・・)

ただ、いつもお話している通りメリットの裏には必ずデメリットが存在します。

皆さんは、貯金をどこに預けていますか?

銀行でしょうか?

金貨でしょうか?

iDeCoでしょうか?

銀行にだけ預けている!

という人であれば今の銀行の利子は0.001%程度なので、100万円預けて10円の利子しか貰えないってことですね。

その一方で、日本経済は毎年2%の経済成長率を目標にしています。

ざっくり言うと、毎年2%ずつ円の価値が下がる可能性があるってことです。

今年、100万円で買えた新車が、来年は102万円になっているってことです。

そうなると、せっかく今年100万円で買えたはずなのに来年は買えなくなってしまう可能性がある訳です。

これもまたリスクと呼びますよね。

つまり、銀行に日本円を投資しているということになります。

(金利0.001%でね)

銀行はすぐにお金が引き出せたりするので、流動性に優れていますが、過剰分は必要ないとバレンは考えています。

一方、株価はどうでしょうか。

災害時などは一時暴落したり、リーマンショック、ブラックマンデーなどの時には下落をしているものの、長い目でみると下がり続けることはありません。

一度、下がれば上がっていきます。

(明けない日はないって奴ですね)

事実、2011年には8400円程度であった日経平均株価も現在は2万円をうろちょろしてるわけです。

2倍以上に増えています。

ダウ平均株価(アメリカの株)に関しては1980年以降、ずーっと上がり続けています。

歴史が証明しているように、株価は短期的には上下を続けるものの、下がり続けることはないのです。

基本的には、社会情勢と連動しているので、景気がよくなれば、株価もあがりますし、資産もあがる可能性があります。

すなわち経済成長にもついていける可能性がある訳です。

■ まとめ

さぁ、本日は株式について、メリット・デメリットについてお話してきました。

株式運用にもメリット・デメリットが存在します。

資産運用を行う時に考えるべきは、資産を増やすことは勿論ですが、失わないようにするためにはどうしたらいいのか?

という視点も持っておくべきだと思います。

例えば、これからますますAIテクノロジーが中心となっていく中で、世の中の経済成長がより高まる可能性があります。

が、一方で下がる可能性もある訳です。

そうなった際にいろんな資産をもっていることは一つの、リスクヘッジにもなります。

外国株・新興国株・ETF・REIT・金貨・ビットコイン・・・と資産運用をいざ行うとすると、色んな金融資産があります。 これらのいくつかを保有していれば、日本の景気だけでは左右されなくなる可能性が高まる訳です。

こういった意味でも、株、資産運用にまずは、興味をもつという事が大切だと考えていますし、
何よりまずは、周りの気になった会社のサービスや、情報を調べてみて、いざ、株を購入する際のきっかけにしてもらえればと思っています。

本日もブログを読んで頂きましてありがとうございました。

こんな内容も書いてます。参考まで。
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