こんにちは。
FPのバレンです。
今日は、月曜から夜更かしみたいなタイトルにしてみました。
以前、「楽天ポイントを無料でためる方法を大公開!」というテーマで楽天ポイントについて語りましたが、
今回はもう少し、日常生活に直結するような内容へ深堀したいと思います。
そう。
楽天ポイントのお得かつ賢く上手な貯め方って奴です。
ANAやJALマイレージ派の方々は興味がないと思います。笑
それでも楽天Loverのバレンは語ります。
ちなみに楽天ポイントを貯めている人はご存知だと思いますが、
楽天ポイントには会員ランクがありシルバー~ダイヤモンドまで4つのランクがあります。
ちなみに、バレンは2年以上ダイヤモンドを継続しております。
そんな経験も踏まえつつ、楽天ポイントの賢い貯め方について見て行きたいと思います。
それではいってみましょー。
目次
■ 結論 楽天経済圏をフル活用する
皆さんが知りたいであろう結論から書いていきます。
■ポイントUPの技■
➀楽天での支払い環境を整える
②2重取りを活用する
③イベント日を狙った買い物
④ 生活環境の見直し
結論、上記をいかにアウトプットできるかが重要です。
今の時代はポイントの時代といっても過言ではありません。
楽天、Tポイント、Ponta、WAON、dポイント、nanacoを始めとして、無数のポイント制度が存在します。
ポイント生活の特徴は、いかに効率よく貯められるかにかかっています。
生活の中にそれらを上手に組み込むことができれば、一挙にあなたも一人前のポイントゲッターとなれます。
勿論、貯めるだけで満足してしまっては元も子もないので、貯めた後はしっかり使っていくことも忘れないでいきたいですね。
ということで、今日はどこよりもわかりやすく、どう楽天ポイントを貯めていくのか、お伝えしていきたいと思います。
➀ 楽天での支払い環境を整える
まず楽天ポイントのポイント付与のルールについて考えていきたいと思いますが、楽天ポイントは基本的に100円につき1ポイントであり、1ポイント=1円となり街や買い物でお金同然に使用できます。
なので、まず考えるべきはこの還元率1%をどのように高めていけるのか?という点になります。
まずベースとなるクレジットカードの選択について見ていきましょう。
Step1:カード選び
楽天のクレジットカードは大きく分けると、3つあります。
➀楽天カード(通常)(年会費:無料)
②楽天ゴールドカード(年会費:2,200円)
③楽天プレミアムゴールド(年会費:11,000円)
まず➀楽天カードは100円で1%であり、年会費も0円の基本のカードとなります。
そこにSPUの倍率2%を加えると、還元率は3%となります。
※SPU(Super Point Up Program)は主にカードや楽天市場での購入に伴い、付与されるポイント倍率です。楽天市場で購入した場合、100円に対して3%の還元率となります。
そして②の楽天ゴールドカードでは、100円で4%の付与率と楽天市場での購入の1%を加えると最大5%の還元率です。
③楽天プレミアムゴールドは②同様100円で4%の還元率です。
これらより、②の楽天ゴールドカードが今まではおトクと考えられていました。
しかしながら、2021年3月31日時点で楽天カードに改悪が起こり、ゴールドカードを選ぶメリットが大きく減ってしまっています。
では現在選ばれるべきカードはどのカードでしょうか?
ずばり、通常の”楽天カード”1択と考えます。
■楽天カードの特徴■
・年会費:無料
・還元率:1%
・SPU:楽天市場での買い物で+2%の還元
→楽天市場での買い物で実質3%の還元率
今までは、楽天ゴールドカードについては、SPU(楽天市場での買い物)により+4%となり、還元率は最大5%でしたが、今回の楽天カードの改悪により還元率は最大5%から最大3%と楽天カードとほぼ同列の扱いとなっております。
楽天ゴールドカードは年会費が2,200円かかるため、これから新たに契約をする方にとって、この年会費をポイントでカバーすると考えると、ゴールドカード特典の1つである、誕生日月のSPU倍率UPのタイミングで20万近くの購入をしなければいけない計算になります。
結構、難しいですよね?
そのため、現行の制度では、楽天カードが多くの方にとってオススメすべきカードとなると考えています。
かくいうバレンも今回の制度変更に伴い、楽天ゴールドカードから通常の楽天カードへと切替を行いました。
一方で③の楽天プレミアムゴールドカードは、Priority Passが付属でついてくる分、年会費が高くなっています。
特に必要としない方であれば②のカードで事足りると考えています。
ということで、まずはカード選びでベースの還元率が決まってくるということがお分かり頂けると思います。
Step2:楽天環境を整える
カード選びについてはStep1にてある程度、決めることができたかと思います。
そして次のステップは楽天で統一できる環境について考えてみましょう。
下は、先ほどお伝えしたSPUの倍率UPの具体的な項目です。
■SPUの項目一覧■
楽天プレミアムカード:+2倍
楽天カード:+2倍
楽天モバイル:+1倍
楽天モバイルキャリア決済:+0.5倍(月に2,000円以上の支払いの場合)
楽天ひかり:+1倍
楽天銀行+楽天カード:+1倍
楽天保険+楽天カード:+1倍
楽天でんき:+0.5倍
楽天証券:+1倍(月1回500円以上ポイント投資&スーパーポイントコース設定)
楽天トラベル:+1倍(月1回5,000円以上利用)
楽天市場アプリ:+0.5倍(アプリ利用)
楽天ブックス:+0.5倍(1,000円以上の購入)
楽天kobo:+0.5倍(電子書籍1,000円以上購入)
楽天pasha:+0.5倍(トクダネ対象商品購入&レシート申請)
楽天Fashion:+0.5倍(楽天Fashionでの購入)
楽天ビューティー:+1倍(月1回3,000円以上利用)
合計:+15.5倍
この上の内容の中で、どの項目が、楽天に統一できるでしょうか?
例えば、携帯電話を大手キャリアで使用している場合は、楽天モバイルへの変更を検討したり、WiFiを楽天ひかりに変更したり、電気会社を楽天でんきへ変更したり等です。
※過去記事でこんなのも書いてます。
【楽天モバイル UN-LIMITのお得さについて考える】
これらの環境を全て整えるのは正直、難しいですし、おそらく無理だと思います。
それぞれの項目を楽天へ変更することで、単体でもお得になる項目があれば変更するメリットがあると思います。
以前のブログでもお伝えしてきましたが、おトク生活をGetするためには、固定費の削減が重要となります。
そこで、まずは、切り替えることができる固定費はまずは、楽天への切替をすることで、ポイント倍率をぐんぐん上げることができますね。
これで、楽天の環境が整えられるか、少しづつ見えてきたと思います。
SPUのポイントUPは基本的に「楽天市場」での購入に対して付与されるポイントになります。
楽天市場で購入できるものは統一できればベストですね。
② ポイントの2重取りを活用する
➀で楽天ポイントのベースのポイントUPの環境を整えることができましたね。
続いては楽天市場以外での購入に対して、どのようにポイントUPさせられるか?について考えていきたいと思います。
結論は、「ポイントの2重取りを活用する」ということです。
それは、楽天Payと楽天カードの併用です。 この併用で楽天Pay200円で1P、楽天カードで1%となり最大1.5%の還元率を町のお店で得られることになります。
ちなみに、楽天が影響する楽天Edyと楽天カードの併用もありますが、こちらは、楽天カード0.5%と、楽天Edy0.5%になるため、最大で1%の還元率のため、オススメは楽天Payとの併用となります。
ただ、楽天ポイント加盟店であれば、カードを提示することで1%のポイント付与があるため、最大2%の還元率になります。
楽天Payの使えるお店は、コンビニは大手コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)に加え、ガストやピザーラなど非常に多岐にわたります。詳細が知りたい方はこちらをみてください。
ここでは町のお店でのポイント獲得術についてお伝えしましたが、現在、生活圏にあるお店ではほとんどが何かしらのポイント制度を導入していると思いますし、活用がすぐできるので、上の併用は、実際に試してみて、ルーティンにしていければいいですね。
加えてローソンであれば、Ponta、ファミマであればTポイントも併用できるので、ポイントの3重取も積極的に狙っていきましょう!笑
③ イベント日を狙う!
イベント日を狙うことは非常に重要です。
(ちなみに楽天のイベント予定はこちらからチェックできます)
全てのお得が詰まっている日と言っても過言ではないですからね。
実際、楽天にはどんなイベント設定があるのでしょうか。
■楽天のイベント■
・「5」と「0」のつく日はポイント+2倍(要エントリー)
(楽天プレミアムカードは+7倍)
・楽天イーグルス・ヴィッセル神戸・FCバルセロナの勝利した翌日+3倍
(勝利数に応じて倍率UP)
・お買い物マラソン最大+28倍(最大43.5倍)
・毎月1日はワンダフルデー+2倍
・楽天スーパーSALE
と聞いたこともあるイベントが多いのではないでしょうか?
これらをしっかり意識して活用することでぐっとポイント還元率が上がってきます。
特に毎月の「5」「0」のつく日はポイント+5倍となるので、お買い物マラソンとも組み合わせを考えていきたいところ。
そうすることで最大43.5倍というありえない還元率を手に入れることができます。
そのため、購入したい商品はできるだけ、「0」「5」のつく日で購入をすることを強くオススメします。
普段から急を要さないが買いたいものは事前にリストアップしておくことがベターです。
PAYPAY初期の大盤振る舞いの20%の還元率と比較してもこのすごさはよく伝わるはずです。
というわけで、イベント日をしっかり狙っていくということが重要です。
④ 生活環境の見直し
さぁここまでで、➀楽天での支払い環境を整える ②2重取りを活用する ③イベント日を狙うとお話してきました。
最後は生活環境の見直しです。
今、クレジットカードを使って、引き落としされている項目の詳細は分かっていますか?
例えば、電気・ガス・水道などの公共料金。
これを現金払いしているは非常に勿体ないですね。
是非、楽天カードへの振り替えを行いましょう。
そして「ふるさと納税」もその一つです。
ふるさと納税についてはこちらで解説していますので詳細は割愛しますが、税金でもポイント還元ができます。
→【ふるさと納税って何!?楽天ふるさと納税で仕組みを徹底解説】
そしてNISAやつみたてNISAも同様、積立を楽天カード経由で行えば、ポイントがGETできます。
楽天証券に至っては、ポイント投資のサービスも実施していますので、有効期限がきれそう、などでポイントを無駄にしたくない方は活用してみましょう。
その他、保険関連・新聞・ネット・携帯代など、別々のカードで決済している場合、ポイ活としては、優れた効果を発揮できなくなってしまいます。
まずは使う項目、貯めたいポイントに合わせて照準を絞っていきましょう。
振込先はいつでも変更できるので、次はマイラーになりたいという時でも臨機応変に対応できる力が身に付きますよ!
■ 会員ランクについて
楽天ポイントには、上の画像のように、5段階の会員ランクが存在します。
最上位のダイヤモンド会員になるためには、過去6カ月で4000ポイント以上の獲得が必要となります。
通常の100円で1Pで換算すると、なんと40万を使用する必要があります。
1カ月に直しても、月7万弱です。
全て楽天カードにまとめるにしても、正直難しいという方もいらっしゃると思います。
だからこそ、上で述べた4つのポイント獲得の秘訣を実施してもらいたいと思います。
ちなみにバレンは基本SPUが12倍ですが、そうなると4万円で4800ポイントを獲得できます。
こうなると現実味を帯びてきますね。
ダイヤモンド会員になると、楽天モバイルの基本料金が安くなったり、誕生日月に700Pのプレゼントがあったり、ダイヤモンド会員限定のニュース配信があったりとお得な情報が届くようになります。(現在は制度変更により楽天モバイルの基本料金は変更はありません)
相乗効果って奴です。
ただせっかく貯めても使わなければ全く意味ありませんので、是非、使うことも意識してポイ活をしていきましょう。
上記で貯めたポイントは厳密にいうと、期間限定ポイントと通常ポイントの2つに分かれます。
期間限定ポイントは、有効期限が短いポイントなので、使わず放っておくと、知らぬ間に貯めたポイントがなくなってしまいますので、努力は水の泡です。そうならないために、ポイントの出口戦略を意識してポイ活をしていきましょう!
本日もブログを読んで頂きありがとうございました。