【キャッシュレスで損してない?―効果的な使い方をわかりやすく解説―】

ポイント生活

皆さん、こんにちは。

FPのバレンです。

今現在、バレンのiPhoneには、LINEペイ・PayPay・楽天ペイ・ファミペイ・メルペイとざっと数えただけでも、5つ以上のキャッシュレスアプリがダウンロードされています。

あなたの携帯の中にもいくつかのキャッシュレスアプリが入っているのではないでしょうか?
(5個よりも多いという方も結構いるはず笑)

かくいうバレンは、PayPayの3億円還元キャンペーン時にキャッシュバックを狙い導入したことがキャッシュレス決済の始まりでした。(SuicaやPASMOは使っていましたが)

今、世に出回っているキャッシュレス決済はローカルなものを合わせても20種類以上は存在しているでしょう。

お得な点は、何といっても小銭いらずで買い物ができ、更にはポイント還元があるところですよね。

但し、使い方の効率さを考えた場合には、ある程度キャッシュレス決済を絞りながら使っていく必要があります。

そして、その環境にキャッシュレス決済を対応させてこそ、本当のキャッシュレッサーになれるのだと考えています。

ということで、今日は代表的なキャッシュレス決済を中心にどういう使い方がお得になるのか?を解説していきたいと思います。

あなたの使い方が損をしていないか?も含めて確認していきましょう。

それではいってみましょー。

目次

■PayPay

まずは、PayPayからみていきましょう。

結論は、「PayPay+Yahoo!JAPANカードの併用」です。

PayPay還元率ですが、2020年4月より還元率が1.5%→0.5%と減っています。

その代わりに月の利用回数と利用金額に応じて還元ポイントが追加で付与される形に変更となりました。

➀月50回以上の利用で+0.5%
②月10万円の利用で+0.5%

これらを最大限使うとベースで2%の還元となります。

[word_balloon id=”unset” position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” src=”https://superlifeshift.com/wp-content/uploads/2020/05/泣き-300×300.png”]ん?10万円?そんな使うか!(笑)[/word_balloon]

これはかなりの改悪です。

ただ、それでも加盟店が最も多く使い勝手がいいのがPayPayの強みであるのは事実です。

そうなった時、PayPayユーザーであれば、まず検討すべきは、Yahoo!JAPANカードの有無です。

というのは、PayPayで唯一許されているクレジットカードがこのYahoo!JAPANカードだからです。

もし、あなたがPayPayを中心的に使いたいのであれば、このカードは併用すべきカードです。

ややこしくないように理由をまず羅列しますね。

➀年会費永年無料
②ポイント還元が1.5%となる(他のクレカは×)
③カードブランドも選び放題

クレジットカードを作りすぎている(20枚くらい)持っている方は除いて、PayPayと付き合っていくのであればこのカードの併用が環境整備にはとっておきです。

チャージ自体は銀行口座や他のクレジットカードでもチャージ可能ですが、還元率が全く得られないばかりか、それであればPayPayを使う理由すらなくなってしまうかもしれません。

なので、PayPayにはYahoo!JAPANカードの併用が必須になります。

一方で、PayPay自体のメリットを挙げるのであれば、キャンペーンが豊富な点です。

例えば、飲食店での利用で20%還元や、PayPayモールの利用で還元率が最大10%などもあります。

また、個人間送金といって、相手の携帯番号さえ知っていれば、簡単にお金の受け渡しもできます。

これはユーザーが多い、PayPayの強みと言えるでしょう。

なので、カードを作らない方は、キャンペーンをうまく活用するというのも一つの手です。

但し、ポイント還元が分散してしまうと逆にポイント利用に悩まされますので、できれば「いつも行くスーパーはPayPay対応してるし、毎回ここで買っている!」というケースであれば上記の併用も考えてみましょう。

■楽天ペイ

次は楽天ペイです。

結論は、「(楽天ペイ+楽天ゴールドカード)×楽天市場」です。

[word_balloon id=”unset” position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” src=”https://superlifeshift.com/wp-content/uploads/2020/05/泣き-300×300.png”]なんでいきなり公式みたいに!?[/word_balloon]

すみません。

分かりづらいですね。

楽天ペイユーザーの場合は、まずは楽天経済圏に環境を適応することがポイントの倍々UPに重要です。

■SPUの項目一覧■
楽天プレミアムカード/ゴールドカード:+4倍
楽天会員:+1倍
楽天モバイル:+1倍
楽天ひかり:+1倍
楽天銀行+楽天カード:+1倍
楽天保険+楽天カード:+1倍
楽天でんき:+0.5倍
楽天証券:+1倍(月1回500円以上ポイント投資&スーパーポイントコース設定)
楽天トラベル:+1倍(月1回5,000円以上利用)
楽天市場アプリ:+0.5倍(アプリ利用)
楽天ブックス:+0.5倍(1,000円以上の購入)
楽天kobo:+0.5倍(電子書籍1,000円以上購入)
楽天pasha:+0.5倍(トクダネ対象商品購入&レシート申請)
楽天Fashion:+0.5倍(楽天Fashionでの購入)
楽天TV:+1倍
楽天ビューティー:+1倍(ネット予約&利用)
合計:+16倍

上記を見て分かる通り、PayPayとの大きな違いは、楽天では生活環境をどれくらい楽天に移せたのか?が、その後の楽天ポイントの高倍率をGETできる仕組みになっています。

できるだけ、楽天市場での買い物を活用することが大切になってきます。

そうすることで、ポイントが多く貯まり、楽天Payとして活用ができるわけですね。

なので公式みたいになっていましたが、「(楽天ペイ+楽天カード)×楽天市場」が楽天ペイの効果的な使い方になると考えています。

加えて、楽天ペイと楽天カードを併用することで「ポイントの2重取りを活用する」ができます。

そのため楽天Payと楽天カードの併用が重要となってくる訳です。

併用で楽天Pay200円で0.5%、楽天カードで1%となり最大1.5%の還元率を町のお店で得られることになります。

ちなみに…楽天Edyと楽天カードの併用もありますが、こちらは、楽天カード0.5%と、楽天Edy0.5%になるため、全体で1%の還元率のため、オススメは楽天Payとの併用となります。

※ただ、楽天Edy+楽天カードの場合であっても、楽天ポイント加盟店であれば、カードを提示することで1%のポイント付与があるため、最大2%の還元率となります。

楽天Payの使えるお店は、コンビニは大手コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)に加え、ガストやピザーラなど非常に多岐にわたります。

加えてローソンであれば、Ponta、ファミマであればTポイントも併用できるので、ポイントの3重取も積極的に狙っていきましょう!

■LINE PAY

LINEでお馴染みですが、その会社のキャッシュレスになります。

結論は、「LINE PAY+Visa LINE PAY クレジットカード」になります。

なんやねん!Visa LINE PAY…って!

と思った方も多いはずです。

2020年4月より新たに誕生したクレジットカードになります。

LINE PAYとの相性で言えば、このカードを使わなければ、還元対象外になるため、PayPay同様に併用が必須のものとなってくるでしょう。

ちなみに…このクレカを単独でキャッシュレス決済でなく支払いに使った場合、還元率は3%となります。(2021年4月まで)

尚、LINE PAYに関しては、過去6カ月の使用状況に応じて、4ランクを設定しており、

・レギュラー(1%)
・シルバー(1.5%)
・ゴールド(2%)
・プラチナ(3%)

となっています。

ただ、過去6カ月の使用状況に応じてステップUPするシステム上、他のキャッシュレス決済にはキャッシュレスとしてのうま味は多くはない印象を感じます。

上記の、クレカを単独で使う場合は、少なくとも2021年4月までは良さそうですが、全体的な利便性はあまり高くないというのがバレンの私見です。

■メルペイ

メルペイはメルカリが扱うキャッシュレス決済でお馴染みですね。

基本的には「メルペイ+メルカリ」となります。

メルカリでの売り上げポイントを活用して、町のお店でメルペイ払いをしていくことが理想的だと考えます。

というのも他のキャッシュレス決済とは異なり、基本還元がないため、利用回数や利用金額によるメリットは受けられません。

そのため、メルカリユーザーである方は、是非、+αとして町の買い物に活用する程度が頃合いがいいでしょう。

但し、メルペイのもう一つの特徴は、「後払い」ができる点です。

通常であれば、クレジットカード等の登録がなければ後払いができませんが、「メルペイスマート払い」では、自分で設定した金額上限まで残高なしで買い物ができ、翌月に銀行口座から引き落としがされるシステムになります。

今後の還元キャンペーン等を期待したいですが、現状は、メルペイ+メルカリ」となりそうですね。

ちなみに今年はdocomoとの提携を発表しているため、今後のd払いとのキャンペーンは期待のしどころです。

■まとめ

 

ということで、本日は、PayPay、楽天ペイ、LINE PAY、メルペイと4つのキャッシュレス決済について見てきました。
(他にもこれを調べて欲しいというのがあればコメント下さい)

纏めながら感じたことは非常に複雑だという事です。笑

自分自身と相性がいいキャッシュレスをまずは確認して、その上で、具体的な併用方法を考えていくのが分かりやすいですね。

どのキャッシュレス決済も基本的には、自社のECサイトでの購入や資産運用を纏めて欲しいと願っています。

きっと。

いや間違いなく。

なので、ある意味では、このショッピングサイトが使いやすいという観点で見て見るのも面白いかもしれません。

結局は買い物をしなければポイントは貯まりませんので、使っているお店をイメージして、その際の参考に今日のブログがなれば幸いです。

本日も長々とご覧頂きましてありがとうございました。