みなさん、こんにちは。
FPのバレンです。
今日はお金の話はお休みにしてWi-Fiルーターについて考えていこうと思います。
何故か?って?
バレン家では現在、「据え置きタイプ」のWi-Fiルーターを使用しています。
(10年選手です)
が、どういう訳か、まれに回線が落ちます。
(おそらく接続台数の問題やルーターの古さがそうさせています。)
Wi−Fiのスピードチェックをすると理論値1Gbps(1,000Mbps)であるのに対してまさかの、20MbpsからWi-Fiルーターの前までいってようやくMAX 50Mbps。
それは回線も落ちるわ。と笑
絶賛、リモートワークが進んでいるバレン家での接続台数は、「PC2台、iPad2台、iPhone2台、テレビ1台、Google Home2台と9デバイス」を10年前の格安据え置きルーターで賄っている状況です。
(こやつも確か数千円で買ったルーター)
これは、もう悲劇。
小さなヨットに3年分の食料を積んで大航海へ旅立つようなレベル。
と勝手に考えてます。
(荷物を積む時点で転覆しますね笑)
そこで、もう少しいい具合に改善できないか?と考えている訳です。
今回の新型コロナウィルス感染拡大に伴い、リモートワークが大きく前進したことで、Wi-Fi改善や向上を望む人たちが増加しており、2020年下半期には、ガジェットランキングの上位にWi-Fiルーターが並ぶことが予想されているそう。
しかし!
なのに!
いくら調べても、ガジェットが超得意でもないバレンにとってはでてくるWi−Fi情報が業界用語すぎて、全くわかりません。
(ちょっと何いってるのか、わからないって奴です)
なので、そんな悩みをもつ「同志」に向けて、この際なので、徹底的に解説できるまでになろうと思い、書いてます(笑)
それではいってみましょー。
目次
■まずはWi-Fiルーターの替えどきとその理由を見てみよう
①Wi−Fi速度の理論値と実測値を調べてみよう!
まずはここからです。
Wi-Fiルーターの替え時はどうすればいいのか。
それを知るために、まず、今契約している「Wi−Fi会社」の速度の理論値をHPで調べてみましょう。
例えば、最も速度が速いと言われている「NURO光」は2Gbpsで他には「ソフトバンク光」「auひかり」「OCN光」など多くの光回線と呼ばれているものは、理論値が1Gbpsとなっており、バレンが加入している「楽天ひかり」も1GbpsとHPに記載があります。
但し、この速度はMAXの速度であり、実際に測定しても、この数値に到達することは殆どありません。
多くの1Gbpsの回線での平均速度は「100Mbps〜200Mbps弱程度」です。
と、理論値がわかったところで次は、自分自身のWi−Fiの速度を調べてみましょう。
(Apple storeなどで沢山あるのでアプリはなんでもいいと思います。)
Speedtestが利便性がいいです。
比較できましたか?
実際に速度を調べてみて、平均速度よりも下回っている場合はルーター側や接続状況に問題があると言うことが考えられます。
事実、バレンの「楽天ひかり」の計測値も20〜50Mbpsなので、これに該当します。
☆ポイント☆
①Wi−Fi会社の速度の理論値をHPで確認してみる
(実測値は大体100Mbps〜200Mbps弱程度)
②それができたら自分の家のWi-Fiの速度をアプリで調べてみよう
③遅い場合はルーターの買い替え時かもしれません
②そのルーターいつ買ったの?
タイトルの通りです。
そのルーターいつ買ったの?
思い出せない位前に買ったものであれば、買い替え時です。
もしくは、繋がっているのに、急に接続が切れたり、動画が止まってみれなくなったり…
それ、買い替え時です。(らしいです)
でもこれだけだと。
納得できません。
調べます。
その理由を。
さて、理由ですが、Wi−Fiの種類から紐解けるようです。
Wi−Fiルーターで使われている規格は2009年から現在まで、6つの規格があります。
■Wi−Fiの規格■
①IEEE802.11b(最大11Mbps)
②IEEE802.11a(最大54Mbps)
③IEEE802.11g(最大54Mbps)
④IEEE802.11n(最大600Mbps)
⑤IEEE802.11ac(最大6.9Gbps)
⑥IEEE802.11ax
これなに?って感じですよね。
大丈夫です。
Windowsの方であれば、「コマンドプロンプト」を左下の検索から、検索してみましょう。
コマンド入力画面がでてきたら、その画面に「netsu wlan show interface」と入力すれば、下の画面が立ち上がり詳細がでてきます。
無線の種類のところに、802.11nとでていますね。
ここに記載される内容があなたのルーターの規格です。
④の規格は2009年であり、⑤は2014年にでてきた規格です。
最近では、通称Wi-Fi6と呼ばれる、11axの規格があります。
なので、数年前のルーターだと、最新のWi−Fiには対応できないということになります。
かつてカールルイスが金メダルを取った時代でも、今はウサインボルトがいて、走るスピードが変わってきてるということなんでしょう。(例え下手ですみません)
なので次のチェックポイントは自分自身のWi−Fiルーターの規格を知るというところですね。
上記のチェックで、規格が古かったり、④以前の規格であれば、買い替え時かもしれません。
☆ポイント☆
①Wi−Fiルーターの規格を知る!
②2009年、2014年前に買ったWi−Fiならなおさら怪しい?
■Wi−Fiに繋ぐデバイスはどんなもの?
さぁ、3つ目のポイントに入っていきます。
あなたが今どんなデバイスでWi−Fiを使いたいか?という点がポイントとなってきます。
新しいデバイスは新しいルーターを使うべきということです。
例えるなら今のカールルイスがウサインボルトと直接対決するようなもんですね。負けますよね。(やっぱりわかりづらい笑)
何が言いたいかと言うと、昔のルーターと最新の iPhoneやiPad,Andoroidとを組み合わせると、持っているデバイスは最新モノで最新のWi−Fi規格を受け取れるように準備しているにも関わらず、ルーターがそのレベルにまで達していないので、うまく噛み合わずに速度が遅くなってしまっている、いわゆる宝の持ち腐れ状態になっている訳です。
もう、これではウサインボルトも完全に消化試合です。
なので、デバイス環境が変わった時こそ、ルーターの替え時なのだということですね。
じゃあどれくらいスピードが変わるのか?
というところが疑問が湧いてきます。
見ていきましょう。
■アンテナの数・規格の違いでスピードは速くなるのか?
さぁ、気になるポイントはここですね。
ただ、その前に注意点を!
※あくまでもWI−Fiルーターに問題がある可能性で本文は伝えていますので、必ずしもルーターのみの問題ではない可能性もあることはご承知おき下さいませ※
アンテナの数・企画の違いでどうスピードは変わるのか?というところを見ていきましょう。
ルーターは、アンテナが1本のものから4本もついているものまであります。
2009年に出たモデルでアンテナが1本の商品と、11acの規格でアンテナが4本の商品を比較するとなんと11倍もスピードが変わってくるそうです。
出典:BUFFALO HPより
11倍とは…
アンテナが多ければ多いほど、電波は強くなりますし、何より安定します。
加えて、障害物があっても乗り越える力があります。
見分け方としては、商品の端っこに「4×4」や「2×2」のような表示があります。
アンテナの本数は、速度に比例しますし、障害物がある自宅では、考慮してルーター選びが必要となってきます。
■それで結局どのルーターがいいのか?
ここまでで、ルーターの今のパワーをチェックして、実測値との乖離をみて、現在の使用状況を確認して、何台のデバイスで使うのか?が確認できたと思います。
そしたら、どんなルーターがいいのだろう、となる訳ですね。
正直、ハイスペックを突き詰めると、3万円以上するものも沢山あります。(本当にぴんきり)
ただ、早くても遅くても光回線の理論値である程度、天井が決まっています。
なので、それに見合ったもので十分です。
1LDK,2LDK,マンションの間取り等々でも左右されますが、まずは、色んな商品を上の指標をもとに確認しましょう。
ルーター事態は6000~9000円程度でいいと思います。
ちなみに、バレンは、本日、Wi-Fiを新しく11acに変えました。
結果どうだったか?
これです。
見事に倍以上のスピードを達成しました。
元々、モデム自体が100Mbpsが上限値で設定されていたため、ここまでの速度しかでませんが、ルーターを変更しただけで電波ストレスから解放されました。
ちなみに、バレンがビックカメラで1時間にらめっこして購入したのはこのルータです。
コストパフォーマンスと規格のバランス、接続台数もMAX24台と多いタイプです。
ただ、これを選んだ理由は、複数デバイスを接続しても電波にムラがないためです。
参考になれば幸いです。
これからテレワークがより加速していくことが予想されます。
いざ、そうなった時では、変えようと思っても面倒くさくなってしまいますよね。
今できるうちに、環境整備をしておきましょう。
本日もご覧いただきましてありがとうございました。