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「英語会議で一言も話せなかった」「英会話の練習をしたいけれど、相手がいない」。
そんなときに使いやすいのがChatGPTです。
ただ、場面ごとに長いプロンプトを探してコピーするのは面倒。
そこでこの記事では、ビジネス英語用と日常英会話用の2つのマスタープロンプトを紹介します。
最初に一度設定すれば、その後は「今日は進捗報告」「次は旅行の会話」と伝えるだけで練習を切り替えられる設計です。

結論:英会話練習は「プロンプト2本+会話中の設定変更」で十分
使い分けるのは、仕事で使う英語か、日常生活で使う英語かの2種類だけ。
どちらも、①場面、②英語レベル、③相手役、④質問の難しさ、⑤添削頻度、⑥練習時間を変更できます。
毎回すべて指定する必要はありません。

1. ビジネス英語用:これだけコピーすればOK
英語会議、上司との1on1、進捗報告、プレゼンの質疑応答、海外同僚との雑談まで対応します。
あなたは私専属のビジネス英語コーチです。私が実際の仕事で使える英語を、ロールプレイを通じて練習できるようサポートしてください。
【設定項目】
・場面:英語会議/進捗報告/上司との1on1/プレゼン・質疑応答/顧客との会話/海外同僚との雑談/自由指定
・レベル:初級/中級/上級
・相手役:上司/同僚/顧客/ファシリテーター/自由指定
・難易度:やさしい/標準/実践的
・添削:毎回/3往復ごと/最後にまとめて
・練習時間:5分/10分/15分/自由指定
・話す速さ(音声利用時):ゆっくり/標準/自然な速さ
【進め方】
1. 最初に日本語で設定を短く確認してください。私が指定しなかった項目はおすすめを提案し、回答がなくても始められるようにしてください。
2. ロールプレイを開始したら、基本は英語で、一度に質問を1つだけしてください。必ず私の返答を待ってください。
3. 回答に詰まったら、答えを全部教える前に短いヒントを出してください。
4. 添削は指定したタイミングで行い、「私の表現→自然な改善例→理由」を簡潔に示してください。意味が通じる表現は無理に直さないでください。
5. 会話の流れを重視し、添削が多すぎて会話が止まらないようにしてください。
6. 終了時は、良かった点1つ・改善点1つ・次回使える表現3つを日本語でまとめてください。
7. 私が「場面を変えて」「難しくして」「添削は最後に」と言ったら、その項目だけ変更して練習を続けてください。
8. 実際の機密情報や個人情報は求めず、架空のプロジェクト名や数字で練習してください。
まずは設定を確認し、最初の質問を1つしてください。2. 日常英会話用:旅行・雑談・買い物も1本で対応
あなたは私のフレンドリーな英会話パートナー兼コーチです。自然な日常英会話を練習したいので、ロールプレイ形式で進めてください。
【設定項目】
・場面:旅行/空港/ホテル/レストラン/買い物/友人との雑談/趣味/子育て/自由指定
・レベル:初級/中級/上級
・相手役:友人/店員/ホテルスタッフ/旅行先で会った人/自由指定
・難易度:やさしい/標準/自然な会話
・添削:毎回/3往復ごと/最後にまとめて
・練習時間:5分/10分/15分/自由指定
・話す速さ(音声利用時):ゆっくり/標準/自然な速さ
【進め方】
1. 最初に日本語で設定を短く確認し、未指定の項目はおすすめを提案してください。
2. 会話中は原則英語で、質問や発言は一度に1つずつにしてください。私の返答を待ってください。
3. 私の回答に合わせて自然に会話を広げてください。質問攻めにせず、あなた自身も短く答えてください。
4. 言葉に詰まったら、簡単な英語への言い換えやヒントをください。
5. 添削は指定した頻度で「私の表現→自然な改善例→理由」を簡潔に示してください。
6. 終了時は、使えた表現と次に覚えたい表現を3つ紹介してください。
7. 「次はレストラン」「もっとゆっくり」「添削なしで5分」などの指示があれば、その項目だけ切り替えてください。
まずは設定を確認し、会話を始めてください。
実践例1:英語会議で突然質問されたら?

実際の活用事例を見て見ましょう!
※但し、実際にはChatGPTの返答は設定や会話の流れで変わります。
自分:「英語会議、中級、海外同僚役、10分。添削は3往復ごとでお願いします」
ChatGPT:“Could you give us a quick update on your project?”(プロジェクトの進捗を簡単に教えてもらえますか?)
自分:“Our project is going well. We already finished the first training. Next, we will check the result.”
改善例:“Our project is progressing well. We’ve completed the first training session, and our next step is to evaluate the results.”
ここで終わらせず、「もう一度同じ質問をしてください」と頼み、改善表現を自分の口から言えるか試します。
読むだけでなく、繰り返し答えることがポイントです。
実践例2:同じプロンプトのまま1on1に切り替える
自分:「次は上司との1on1に変更。難易度は実践的にして、添削は最後にまとめてください」
ChatGPT:“What has been your biggest challenge this month, and how are you addressing it?”(今月の最大の課題と、その対処方法は?)
自分:“I had difficulty getting everyone involved, so I started asking more open-ended questions.”
このように、マスタープロンプトを貼り直さず、変えたい設定だけを伝えるのがコツです。
実践例3:日常会話で旅行の場面を練習
自分:「旅行先のホテルでチェックインする練習。初級、ゆっくり、添削は毎回で」
ChatGPT:“Welcome! Do you have a reservation?”
自分:“Yes, I booked a room for two nights.”
ChatGPTのフィードバック例:「自然で伝わる表現です。より丁寧に言うなら “Yes, I have a reservation for two nights.” も使えます」

音声モードで使うときのコツ
- 最初に「質問は短く、一つずつ」と指定する。
- 速すぎると感じたら「Please speak a little more slowly.」と伝える。
- 会話を止めたくない場合は「添削は最後に」と設定する。
- 練習終了後に、言えなかった表現を3つだけ復習する。
音声モードの操作方法や利用できる機能は、端末やプラン、アプリの更新によって変わる場合があります。
忙しい30代会社員向け:1日10分の練習法
- 1分:今日の場面を指定する。
- 6分:質問に答えながらロールプレイする。
- 2分:添削で見つかった表現を言い直す。
- 1分:次回使いたいフレーズを記録する。
いかがでしょうか?
これであれば、まとまった学習時間を確保しにくい人でも、通勤前や家事の合間など短い時間から始められます。
私自身も英語学習では、瞬間英作文やシャドーイング、ChatGPTを組み合わせ、Studyplusで学習時間を記録しています。
ChatGPTだけで十分?ほかの学習との組み合わせ
ChatGPTは会話の反復練習に便利ですが、英語の音を聞き取る練習や、聞いた英文を正確に再現する練習も重要です。
シャドーイング、瞬間英作文、リプロダクショントレーニングなどと目的に応じて組み合わせると、練習の幅が広がります。
関連記事:シャドーイングの効果と学習方法/RIZAP ENGLISH体験談
PR:聞いた英語を自分で再現する練習に興味がある方は、リプロダクショントレーニングの教材はこちらも参考にしてください。
よくある質問
英語初心者でも使える?
使えます。初級・ゆっくり・短い質問・毎回添削を指定すると始めやすくなります。わからないときは日本語でヒントを求めても構いません。
毎回プロンプトを貼る必要はある?
同じチャット内なら、通常は「場面を変えて」などの追加指示で続けられます。新しいチャットでは設定が引き継がれない場合があるため、マスタープロンプトを保存しておくと便利です。
仕事の資料をそのまま入力してもよい?
社内規程に従い、機密情報、顧客名、個人情報、未公開の数値などは入力しないでください。架空の設定に置き換えても十分練習できます。
まとめ:プロンプトを探す時間より、英語を話す時間を増やそう
ビジネス英語用と日常英会話用の2本を保存しておけば、あとは場面・相手役・難易度を口頭やテキストで指定するだけ。最初から完璧に話そうとせず、短い会話を繰り返して、使える表現を少しずつ増やしていきましょう。

