みなさんこんにちは。ばれんです。
「TOEIC800点なら英語が話せるんでしょ?」と思われることがあります。でも、当時の私はまったくそんな状態ではありませんでした。
英語の会議で何か言いたくても、言葉が出てこない。そんな私が選んだのが、ライザップイングリッシュ(RIZAP ENGLISH)でした。
結論から言うと、私には受講する価値がありました。ただし、ラクに話せるようになったわけではありません。
3ヶ月間、毎日3時間の学習時間を捻出し、最初の3週間は特に歯を食いしばって続けました。
今回は、週2回のセッション、LINEでの学習管理、瞬間英作文、シャドーイング、Cambly、子育てと仕事を両立しながら勉強した実際の時間割、そして費用と給付金まで、体験したことを詳しくお伝えします。
それではいってみましょー。
目次
TOEIC800点なのに、英語が話せなかった
受講前のTOEICは800点。
一方、英語のスピーキングを測るVersantは27点でした。英文を読んで理解することと、会議で瞬時に返すことは別物だと痛感していました。
Versantはオンラインで受験できる英語力測定テストです。結果をCEFR(セファール:外国語の習熟度を示す国際的な共通参照枠)と照らし合わせて見ることもできます。
ただし、Versantには複数のテスト形式があり、CEFRへの換算は形式・スコア尺度によって異なります。
私の学習経過やVersantの変化については、別記事「Versant27点から50点へ伸ばした勉強法」にもまとめています。
英語の先生ではなく、コーチだった

印象的だったのは、担当者が単に英語を教える「先生」というより、英語学習を継続するためのコーチだったことです。
- 週2回のマンツーマンセッション。対面・オンラインを選べ、私は対面を選ぶことが多かった
- 担当トレーナーとLINEで日々やり取りし、進捗や学習のつまずきを確認
- 学習できなかった日は、気合いが足りないと片づけず、何が障害だったかを一緒に考える
- 1日3時間の自宅学習を目標に、3ヶ月間継続する
「やる気を出してください」で終わらず、なぜできなかったか、次はどうすればできるかまで考えてくれる。私にとって、この伴走が大きかったです。
なお、セッションは1回50分です。
実際に取り組んだ4つのトレーニング
① 瞬間英作文
日本語を見て、間を置かず英語にする練習です。
レッスンでは正しい英文を言えるかだけでなく、発音、流暢さ、イントネーションまで細かくチェック。
口が自然に動くレベルを目指して繰り返しました。
② 音読・シャドーイング
英文を理解したうえで音読し、音声に少し遅れて追いかけるシャドーイングや、音声に重ねて読むオーバーラッピングにも取り組みました。
続けるうちに、以前はただ速く聞こえていた英語が「こういうことを言っているのかな」と少しずつ捉えられる感覚が出てきました。
③ 情景をイメージする
私が大切だと感じたのが、聞いた英語や自分が話す英語について、頭の中で場面を絵として思い浮かべること。
単語を一つずつ訳すだけでなく、状況を理解しながら英語を処理する意識です。
④ Camblyで実践会話
学んだ表現を実際に使う機会として、Cambly(キャンブリー)でもネイティブ講師と英会話レッスンを受けていました。
インプットと反復練習だけで終わらせず、実際の会話で使ってみる。
この往復が役立ったと感じています。
公式サイトでも、英会話コースでのCamblyを活用した実践スピーキングが案内されています。最新のコース内容はこちら。
子育て中の1日3時間の作り方

「毎日3時間も勉強できない」と感じる方は多いと思います。
私もまとまった3時間を一気に確保できたわけではありません。通勤中の15分、子どもが起きる前の30分、習い事を待つ時間など、細切れの時間をかき集めていました。
たとえば、当時の土曜日をモデルにするとこんな感じです。
| 時間帯・場面 | 学習時間 |
|---|---|
| 6:00〜6:30/子どもが起きる前 | 30分 |
| 9:00頃/午前の習い事を待つ間 | 45分 |
| 午後/別の習い事を待つ間 | 30分 |
| 夕方/夕食の準備中など | 15分 |
| 子どもが寝た後/まとめて学習 | 60分 |
| 合計 | 180分=3時間 |
これは私の体験をもとに整理した時間割の一例です。
毎週この時刻どおりだったわけではありません。
習い事の待ち時間には、近くのベンチに座って30〜40分集中することもありました。
子どもと過ごす時間を全部削るのではなく、日常のすき間に学習を入れていく。
最初は大変でしたが、意外と積み上げられるものだと実感しました。
最初の3週間が一番きつかった
一番しんどかったのは、英語そのものよりも毎日学習時間を確保し続けることでした。
仕事が忙しくても、家の用事があっても、決めた時間を積み上げる。
私の感覚では、学習が生活の一部になるまでに約3週間かかりました。
その間は本当に歯を食いしばって続けた記憶があります。
だからこそ、学習内容の指導だけでなく、毎日の進捗を確認し、うまくいかない理由を一緒に考えてくれるコーチングが心強かったのだと思います。
3ヶ月後、英語会議で感じた変化

劇的にネイティブのように話せるようになった、という話ではありません。
でも、英語の会議で「これを言おうかな」と思ったとき、短いフレーズなら以前よりパッと口から出てくる感覚がありました。
聞き取りでも、以前より話の内容をイメージできる瞬間が増えました。
私にとっては、こうした小さな変化こそが大きな成果でした。
Versantのスコアも27点から40点、その後50点へと変化しました。
現在も英語の会議で苦労することはあります。
それでも、話すための土台を作るきっかけになったと感じています。
料金と10万円の給付金
ライザップイングリッシュは決して安くありません。2026年10月時点の公式掲載料金を、入会金込みでまとめると次のとおりです。これは現在の通常掲載価格であり、私が受講した当時の支払明細ではありません。
| 回数・期間目安 | 受講料(税込) | 入会金込み(税込) |
|---|---|---|
| 16回・約2ヶ月 | 437,800円 | 492,800円 |
| 24回・約3ヶ月 | 580,800円 | 635,800円 |
| 32回・約4ヶ月 | 723,800円 | 778,800円 |
私の場合は、一般教育訓練給付金制度を活用し、受講修了後に10万円の支給を受けました。
高額な自己投資だったので、これは大きかったです。
この制度は、対象講座を修了し、雇用保険の加入歴など所定の条件を満たした場合に、教育訓練経費の20%(上限10万円)が支給されるものです。
現在のRIZAP ENGLISHでは、英会話コース・TOEIC対策コースの24回・32回が対象として案内されています。
例えば、現在の24回コースの入会金込み635,800円に10万円の給付が適用された場合、実質負担は535,800円という計算です。
ただし、対象者・対象費用・修了要件などによって支給額は変わります。
誰でも10万円を受け取れるわけではありません。
給付金を利用したい方は、公式の給付金対象講座・条件を確認し、申し込み前にハローワークで受給資格を確かめてください。
どんな人におすすめ?
私が思うに、ライザップイングリッシュが向いているのは、「短期間で英語力を伸ばすために、本気でやり切る覚悟がある人」です。高いお金を払っただけで英語が話せるようになるわけではありません。最後は、自分がどれだけ行動できるかにかかっています。
こんな人には特におすすめ
- 短期間で英語力を伸ばしたい人:「いつか話せるようになりたい」ではなく、3ヶ月間は英語を最優先にする覚悟がある人。
- 過去に英語学習で挫折したけれど、今度こそ変わりたい人:一人では続かなかった経験があり、コーチと一緒に学習習慣を作りたい人。
- 高い受講料を絶対に無駄にしたくない人:「これだけ払ったんだから、元を取るまでやる!」という気持ちを、毎日の行動に変えられる人。
- 強いハートで、泥臭く頑張れる人:仕事で疲れていても、子育てで忙しくても、15分・30分の学習を積み重ねる覚悟がある人。
少し精神論に聞こえるかもしれませんが、私自身、「最後は気合いが大事」だと思っています。
最初の3週間は特に大変でした。
それでも歯を食いしばって続けたからこそ、少しずつ英語が口から出る感覚をつかめました。
ただ、気合いだけに頼ると、忙しい日に折れてしまうこともあります。ライザップイングリッシュの良さは、その気合いをコーチングと学習管理で支えてくれること。やる気があるのに続けられなかった人ほど、価値を感じやすいと思います。
反対に、こんな人は慎重に考えてほしい
- 高いお金を払えば、レッスンを受けるだけで自然に話せるようになると思っている人。
- 3ヶ月間、日々の学習時間を捻出するつもりがない人。
- 受講料が家計に大きな負担となり、学習を続ける余裕まで失ってしまう人。
「お金を払って英語力を買う」のではなく、「お金を払って本気で取り組む環境を作る」。
これが、実際に受講した私の考えです。
料金と費用対効果の考え方は、別記事「ライザップイングリッシュは高い?3ヶ月取り組んだ私が考える料金より大事なこと」でも詳しく紹介しています。毎日の英語学習については「シャドーイングを続けた実体験」もどうぞ。
まとめ:高かった。でも、私には意味のある3ヶ月だった
TOEIC800点でも英語が話せなかった私にとって、ライザップイングリッシュは「英語の知識を増やす場所」というより、「英語を毎日使えるように練習する習慣を作る場所」でした。
週2回のコーチング、LINEでの伴走、瞬間英作文と音読、Camblyでの実践。
そして、子どもの習い事の待ち時間まで使って積み上げた1日3時間。
簡単ではありませんでしたが、会議で短い英語が自然に出てきた瞬間は、今も覚えています。
受講を検討している方は、料金と給付金だけでなく、3ヶ月間の生活の中で、どこに学習時間を作れるかまで考えてみてください。
それでは、また!


